油山寺

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス JR東海道本線袋井駅からタクシーで15分。駐車場あり。
概要 油山寺は静岡県袋井市村松にある真言宗智山派の寺院。
寺伝によれば、701年(大宝元年)に行基によって開山されたのが始まりといい、749年(後天平勝宝元年)には孝謙天皇が眼病平癒の祈祷が行われたと伝えられる。
以来、眼病平癒の寺として朝野の崇敬篤く、また寺の守護神・軍善坊大権現は足腰の病を治す神として東海道を行きかう旅人の信仰を集めた。
遠州三山のひとつで、紅葉の名所としても有名。
見どころ 山門書院方丈三重塔本堂瑠璃の滝
拝観時間 日中
拝観料 境内自由。
サイト http://www2.wbs.ne.jp/~yusanji/
住所 静岡県袋井市村松1

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油山寺の見どころ

山門

境内入口に位置する門。
1659年(万治二年)に建てられた掛川城の大手二之門を1873年(明治六年)に移築したもの。国の重要文化財に指定されている。

書院

1699年(元禄十二年)の建立で、元は横須賀城内(現掛川市山崎)にあったが、1859年(安政六年)に遠江横須賀藩西尾忠受から寄進され境内へ移された。

方丈

1764年(宝暦十四年)に州浅羽代官仁科宇兵衛の寄進で建てられた建物。静岡県指定文化財。欄間には世界一の長さという約120メートル大数珠が架けられている。

三重塔

1190年(建久元年)に源頼朝の寄進で建てられたのが最初とされるが、現存するのは1611年(慶長十六年)の再建。高さ約24メートル。桃山三名塔のひとつ。

本堂

現存の建物は1738年(元文三年)の再建。
堂内には今川義元の寄進と伝えられる厨子があり、その内部に秘仏の本尊・薬師如来像を安置する。

瑠璃の滝

境内にある滝。流れ落ちる水は霊水とされ、孝謙天皇が眼病平癒の祈願にもこの水が使われたと伝えられている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「瑠璃光(?)」の御朱印、②「軍善坊大権現」の御朱印、③「不動明王」の御朱印。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 瑠璃の滝と三重塔が描かれた御朱印帳があります。

 
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