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基本情報
知名度 | ★ |
平均評価 | |
種類 | 寺院(天台宗) |
アクセス | JR山陰線鳥取駅から日交バス北園団地行きで「覚寺」下車徒歩40分。駐車場あり。 |
概要 |
摩尼寺(まにでら)は鳥取県鳥取市覚寺にある天台宗の寺院。 寺伝によれば、行方不明になっていた高草郡の湖山の里の長者の娘が帝釈天に姿を変えて喜見山(摩尼山)に降り立ち、自分の正体と感謝の意を告げて「今日より後は此の峰に鎮座して永く仏法を護り、普く衆生を能化せん」といったので、お堂を建てて帝釈天を祀ったのが始まりといい、承和年間(834-48年)に円仁(慈覚大師)が再興して天台宗の寺となったという。 1581年(天正九年)に豊臣秀吉が因幡国を攻めた際、焼き討ちに遭い荒廃したが、江戸時代に鳥取藩主池田光政の支援を受けて現在地に再建され、広く信仰を集めるようになった。 |
見どころ | 仁王門、本堂、鐘楼、秀衡杉、善光寺如来堂、立岩 |
拝観時間 | 9時30分~16時30分。 |
拝観料 | 300円。 |
サイト | なし |
住所 | 鳥取県鳥取市覚寺624 |
摩尼寺の見どころ
仁王門
境内入口に建つ三間一戸の重層門。18世紀後半の改築と考えられ鳥取県の文化財、国の登録有形文化財となっている。下層の左右には仁王像、上層には十六羅漢像と釈迦如来像を安置する。
本堂(千徳殿)
桁行三間梁間四間、入母屋造桟瓦葺。1860年(万延元年)の建立で国の登録有形文化財となっている。堂内には本尊の帝釈天像や千手観音像を安置する。
鐘楼
建物は1892年(明治二十五年)の建立。かつての梵鐘は戦時中の金属供出で失われ、現在は1952年(昭和二十七年)に平和を願って新たに鋳造された鐘が吊るされている。
秀衡杉
当寺の伽藍を造営したとの言伝えがある藤原秀衡(1122-1187年、奥州藤原氏の当主)に病気平癒を祈願したという杉。現在は切株のみが残る。
善光寺如来堂
善光寺式阿弥陀三尊像を安置するお堂。地下でが仏の体内に見立てた空間を巡る「戒壇巡り」を行うことができる。
立岩
摩尼山の山頂付近にある巨大な岩のことで、帝釈天が降り立った場所と伝えられている。
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御朱印・御朱印帳
種類 | ①「南無帝釈天」の御朱印、②中国三十三観音特別霊場「千徳殿」の御朱印、③百八観音 中国観音霊場「千徳殿」の御朱印。 |
貰える場所 | 本堂近くの朱印所。 |
値段 | 1件300円 |
オリジナル御朱印帳 | ないようです。 |
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