白毫寺

[spp]

基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(真言律宗)
アクセス JR・近鉄奈良駅から市内循環バスで高畑下車、徒歩20分。
概要 白毫寺は奈良県奈良市白毫寺町にある真言律宗の寺院で、一切経寺の別称もある。
創建に関しては、天智天皇の皇子志貴親王(施基皇子)の山荘を寺に改めたのが始まりとも、空海の師である大安寺の勤操が創建した岩淵寺の一院として建てられたともいわれる。
鎌倉時代に西大寺の叡尊のよって再興され、その弟子の道照が宋から請来した一切経が信仰を集めるようになった。
1497年(明応六年)、兵火に遭い多くの建物を焼失したが、寛永年間(1624-44年)に興福寺の空慶により再興されている。境内には本堂や御影堂があり、椿や萩の名所としても知られる。
見どころ 本堂、宝蔵、椿
拝観時間 9時~17時
拝観料 400円
サイト なし
住所 奈良県奈良市白毫寺町392

白毫寺の見どころ

本堂

現存の建物は江戸時代の再建で、内部にはや観音菩薩像や勢至菩薩像を安置を安置する。
平安時代末期から鎌倉時代初期頃の作され重要文化財に指定されている本尊の木造阿弥陀如来坐像は宝蔵に移されている。

宝蔵

白毫寺に伝わる文化財を収蔵する建物で、木造阿弥陀如来坐像・木造閻魔王坐像・木造太山王坐像・木造司命半跏像・司録半跏像・木造菩薩坐像・木造興正菩薩坐像 (いずれも重要文化財)などを安置する。
太山王坐像は1259年(正元元年)の造立で、運慶の孫康円の作。

ツバキ

萩も有名だが、本堂近くには江戸時代に興福寺の喜多院から移したという奈良県指定天然記念物の五色椿があり、伝香寺「散り椿」、東大寺開山堂の「糊こぼし」と共に奈良三椿として知られている。

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御朱印・御朱印帳

種類 ①「阿弥陀如来」、②大和北部八十八ヶ所霊場第六十三番「阿弥陀如来」、③関西花の寺第十八番「阿弥陀如来」、④「閻魔王」、⑤「閻魔王」+閻魔王の絵(ぼさつの寺巡り)。
入手場所 拝観受付。
値段 1件300円(⑤は500円)
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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