安土城跡

安土城跡城内マップ

[spp]

基本情報

知名度 ★★★★
平均評価


0

種類 城跡
アクセス JR琵琶湖線安土駅から徒歩20分。有料駐車場あり。
概要 安土城は現在の滋賀県近江八幡市安土町にかつて存在した城。
1576年(天正四年)、織田信長が家臣の丹羽長秀を奉行として築城を開始し、1579年(天正七年)に完成。
六角氏の城観音寺城の影響を受けたといわれ、本格的な天守閣を持つ初めての城で近世の城のモデルになったとされるが、1582年(天正十年)の本能寺の変の後、明智光秀軍に占拠され、何らかの原因で焼失し、信長嫡孫である織田秀信が一時入城するも1585年(天正十三年)に廃城となった。
現在、安土山は信長が安土城内に創建した臨済宗の寺・摠見寺の所有となっており、城の建物は残されていないが、石垣の一部は当時のものが残る。国の特別史跡、日本の100名城のひとつ。
見どころ 羽柴秀吉邸跡摠見寺本堂摠見寺仁王門摠見寺三重塔二ノ丸跡本丸跡天守閣跡
拝観時間 おおよそ9時~17時
拝観料 入山料金→大人700円、小人200円、摠見寺本堂→大人500円、小人100円
サイト なし
住所 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦

[gad]

安土城跡の見どころ

羽柴秀吉邸跡

駐車場から大手道を山に向かってしばらく進むと羽柴(後に豊臣)秀吉邸跡と伝えられる場所がある。
信長は家臣を山腹や城下の屋敷に住まわせたといわれており、他にも前田利家邸跡とされる場所や徳川家康邸跡とされる場所(摠見寺本堂)がある。

摠見寺本堂

摠見寺は信長によって城内に創建された臨済宗妙心寺派の寺院で、安土城が廃城となった後も当地に残り続けた(城内に本格的な寺院があるのは他に例がないという)。
1854年(嘉永七年)に火災に遭っており、現存する本堂はその後、徳川家康邸跡とされる場所に再建されたもの。

摠見寺仁王門

百々橋口道側の入口に位置する門。
創建時に甲賀郡の柏木神社から移築したもので、1571年(元亀二年)の建立だが、左右に安置される仁王像は室町時代の作とみられる。

摠見寺三重塔

摠見寺旧本堂跡地の近くにある高さ約20メートルの塔。
創建時に湖南三山の1つに数えられる湖南市の長寿寺から移築したものと伝えられ、棟木の銘から1454年(享徳三年)の建立であることが分かっている。

二ノ丸跡

建物などは残っていないが、本能寺の変の後に羽柴秀吉が築かせたものと伝えられる信長公本廟がある。

本丸跡

現在は礎石しか残されていないが、その配置などから本丸御殿は内裏(現京都御所)の清涼殿を模して造られた建物だったともされている。

天守(天主)閣跡

現在は石垣、礎石のみが残るが、かつてはここに地上五層七重(6階地下1階)の壮大な天守閣があり、キリスト教宣教師の著述などによれば上層に朱色の八角堂があり、その上に金色の天守が乗っていたとされる。

広告

摠見寺の御朱印

種類 ①「南無薬師如来」の御朱印、②「大悲殿」の御朱印。
貰える場所 本殿受付。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
[gad45]

広告