観音寺城跡

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基本情報

知名度
平均評価


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種類 史跡
アクセス JR東海道本線安土駅から本丸跡まで徒歩約80分。車の場合は観音寺山林道有料道路(冬は封鎖)で観音正寺近くまで行くことができる。
概要 観音寺城は現在の滋賀県近江八幡市安土町にかつてあった城。
当地の豪族六角氏が所有した城で、いつ築城されたのかは正確にはわかっていないが、南北朝時代には存在していたものみられ、応仁の乱(1467-77年)では城主六角高頼が西軍の属したため東軍に攻められ戦場となった。
六角氏は古くから当地に勢力を持った佐々木氏の一流だが、室町時代には近江守護を世襲する家となり、そのまま戦国大名へ成長していった。
戦国時代には、大規模な改築が行われ、土塁、石塁に囲まれた強固な山城へと変貌を遂げたが、六角氏は家臣団との対立で弱体化し、1568年(永禄十一年)に織田信長が近江国に出兵すると六角義賢・義治父子は甲賀へ逃走して主を失った城はやがて廃城となった。
現在、建物は残されていないが、石段、礎石、暗渠、側溝、石垣などの遺構をみることができる。また標高433メートルの繖山(観音寺山)山中には六角氏の帰依した観音正寺がある。日本100名城、国の史跡。
見どころ 遺構
拝観時間 境内自由
拝観料 境内自由
サイト なし
住所 滋賀県近江八幡市安土町石寺

 
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