大宮八幡宮

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス 京王井の頭線西永福駅から徒歩7分、永福町駅から徒歩10分。無料駐車場あり。
概要 東京都杉並区大宮にある神社で、応神天皇・ 神功皇后・仲哀天皇を祀る。
社伝によれば1063年(康平六年)、奥州での戦いから帰還した源頼義・義家によって創建されたのが始まりと伝えられ、武蔵国三大宮の一つとして広く信仰を集めた。
境内は広く自然豊かで、本殿や大宮天満宮・若宮八幡神社・御嶽榛名神社などの末社が建ち並び、幼稚園もある。
主な行事には、歳旦祭(1月1日)、節分祭(2月3日)、桜まつり(3月下旬~4月上旬)、わかば祭り=春の大祭(5月3~5日)、七夕祭(7月7日)、大宮八幡祭り(9月中旬)、除夜祭(12月31日)がある。
見どころ 第一鳥居本殿若宮八幡神社大宮天満宮宝物殿
拝観時間 境内24時間入場可(祈祷・お守りの授与等は9時30分~16時30分)
拝観料 境内自由
サイト http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/
住所 東京都杉並区大宮2-3-1

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大宮八幡宮の見どころ

第一鳥居

表参道入り口に位置する高さ8m、柱の径90cmの大鳥居のころ。現存のものは1954年(昭和二十九年)の再建。
周囲には桜の木があり、参道の両脇では江戸幕府三代将軍徳川家光の発願で植えられたという1000本を超える山つつじ(満開時には一帯が光り輝いて見えることから「山照らし」と呼ばれたという)がある。

本殿

現存する総檜造りの社殿は1965年(昭和四十年)の再建。
いわゆる八幡三神として知られる応神天皇・ 神功皇后・仲哀天皇を祀り、夫婦とその子を祭神とすることから子育て・縁結び、さらには武神として厄除け・開運にご利益があるとして信仰を集めている。

若宮八幡神社・白幡宮・御嶽榛名神社

本殿横にある大宮八幡宮の末社のひとつであり、三社が一体となって建つ。
若宮八幡神社は応神天皇の子である仁徳天皇、白幡宮は創建者である源頼義・義家親子を祀る。

大宮天満宮

末社の一つで学問の神として知られる菅原道真を祀ることから受験生に人気がある。
7月24日と25日には大宮天神こども祭りが行われる。

宝物殿

大宮八幡宮に伝わる社宝を収蔵する施設だが、基本的に内部は非公開となっている。
主な収蔵品にはかつて拝殿に安置されていた江戸時代の随身像(杉並区指定文化財)や倒幕を目指して慶安の変(由井正雪の乱)を起こした由井正雪が兵を挙げる際に奉納したという絵馬、豊臣秀吉の出した禁制札、周辺から出土した縄文時代・弥生時代の土器類などがある。

御朱印・御朱印帳

種類 「大宮八幡宮」の御朱印、「大宮天満宮」の御朱印。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ささりんどう柄の御朱印帳があります。サイズは16×11㎝、値段は1500円(御朱印代込み)。
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歴史

奥州での安倍氏との戦い(前九年の役)に向かった源頼義・義家が当地付近で白雲が八つに分かれなびくの様子を見て、これを源氏の白旗と見立てて瑞祥と喜び神社を建てることを誓い、奥州を平定した後の1063年(康平六年)、京都の石清水八幡宮を勧請して当社を創建したという(鎌倉の八幡宮今戸神社も似たような由緒を持つ)。
徳川家康は1591年(天正十九年)に社領30石を寄進して、江戸時代には「多摩の大宮」や「武蔵国八幡一之宮」と呼ばれて広大な敷地を誇った。
明治に入ると大幅に境内を縮小されたが、それでも現在も14000坪を超える敷地をもち、東京のほぼ中心に位置することから「東京のへそ」と称している。

 
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