満願寺

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基本情報

知名度 ★★
平均評価


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種類 寺院(真言宗)
アクセス JR両毛線・東武日光線栃木駅から出流観音行バスで終点下車、徒歩7分(本数が少ないので注意→時刻表)。駐車場あり。
概要 満願寺は栃木県栃木市にある真言宗智山派の寺院。
寺伝によれば、役行者によって現在奥之院となっている「観音の霊窟」が発見され、765年(天平神護元年)に日光山(現輪王寺二荒山神社)の開山として知られる勝道上人が寺を建てたのが始まりという。
また820年(弘仁十一年)には弘法大師空海が訪れて本尊の十一面観音像を刻んだと伝えられ、日光系の修験僧は必ず一度は当寺で修行をする決まりとなっていた。坂東三十三観音霊場第十七番札所。
見どころ 仁王門薬師堂本堂奥之院
拝観時間 8時~17時。奥の院は4-9月→8時~16時、10-3月→8時~15時
拝観料 境内自由。奥の院は大人300円、小人200円。
サイト http://www.idurusan.com/
住所 栃木県栃木市出流町288

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満願寺の見どころ

仁王門

境内入口に位置する重層門。
現存する建物は1735年(享保二十年)の再建で、左右には室町時代の作とされる仁王像を安置する。栃木市指定文化財。

薬師堂

仁王門を入って左側に位置するお堂。
現存の建物は享保年間(1716-1735年)の建立で、堂内には薬師如来像を安置し、眼病治癒などにご利益があるとして信仰を集めている。

本堂(大御堂)

現存する建物は1764年(明和元年)の再建で、筑波山の大御堂(現筑波神山社本殿)、輿福寺大御堂と共に日本三御堂のひとつに数えられている。
堂内には空海作と伝えられる本尊の千手観世音菩薩像が安置されている。

奥の院

本堂などのあるエリアからさらに奥に進むと奥の院がある。
崖に面して建つ拝殿の奥には鍾乳洞があり、その中に十一面観世音菩薩の後姿とされる自然にできた鍾乳石がある。奥の院へ行く途中には滝があり申し込めば滝行を行うこともできるという。

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御朱印・御朱印帳

種類 坂東十七番「大御堂」のの御朱印1種類。
貰える場所 境内寺務所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 ないようです。

 
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