日光二荒山神社

[spp]

基本情報

知名度 ★★★★
平均評価


0

種類 神社
アクセス JR日光駅・東武日光駅からバスで15分または徒歩40分。
概要 二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)は栃木県日光市にある神社。
日光山を開いた勝道上人が767年(神護景雲元年)に男体山(二荒山)を祀る祠を建てたのが始まりとされ、明治以前は新宮とも呼ばれて現在の輪王寺や日光東照宮とは一体の存在だったが神仏分離令により一寺二社と呼ばれる現在の形ができあがった。
1999年(平成十一年)には「日光の寺社」としてユネスコの世界遺産に登録されている。
見どころ 本社(本殿化灯籠日枝神社朋友神社)、本宮神社瀧尾神社中宮祠奥宮
拝観時間 4月1日-10月31日→8時~17時、11月1日-3月31日→8時~16時
拝観料 本社境内自由。神苑入園料大人200円、小中学生100円、中宮祠大人300円、小中学生150円。
サイト http://www.futarasan.jp/
住所 栃木県日光市山内2307

[gad]

日光二荒山神社の見どころ

本社本殿

現存する八棟造りの建物は1619年(元和五年)に江戸幕府第二代将軍徳川秀忠の寄進で建てられたもの。
祭神は大己貴命(男体山)・田心姫命(女峰山)・味耜高彦根命(太郎山)という親子神で、かつてはそれぞれ千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音が本地仏とされていた。

化灯籠

本殿を取り囲む透塀沿いに置かれている正応五年(1292年)の銘を持つ銅製の灯籠のこと。
火を灯すと怪しげな姿に化けて動きだしたと伝えられ、表面には警備の武士に切り付けられたという無数の刀傷が残されている。

日枝神社

神苑にある末社で大山咋命を祀る。
日枝とは比叡=比叡山のことで、848年(嘉祥元年)に慈覚大師円仁が日吉大社を勧請したのが始まりとされる。

朋友神社

神苑にある末社で本殿の祭神大己貴命(大国主)と共に国造りを行ったとされる神・少彦名命を祀る。
社殿の正確な建立年代は不明だが、江戸時代中頃の建築とみられ重要文化財に指定されている。

本宮神社

本社別宮のひとつで味耜高彦根命(アヂスキタカヒコネ)を祀る。
勝道上人が建てた祠は当地にあったとされ二荒山神社発祥の地とされる。本殿には背面にも扉があり、男体山を遥拝するためのものとされる。

瀧尾神社

本社別宮のひとつで田心姫命(たごりひめのみこと)を祭神とする。
820年(弘仁十一年)に弘法大師空海が創建したと伝えられ、かつては二荒山神社(新宮)、本宮神社(本宮)と共に日光三社権現と呼ばれ信仰を集めた。
現存の社殿は1645年(天保二年)に建てられたもので、境内には御神木の三本杉や額束にある小さな穴に向かって石を3回なげて1度でも通せれば願いが叶うといわれる「運試しの鳥居」がある。→詳細

中宮祠

二荒山神社の中宮で中禅寺湖の畔に建つ。
勝道上人が784年(延暦三年)に創建したと伝えられ、本社と同じく大己貴命・田心姫命・味耜高彦根命を祭神とする。社殿は1699年(元禄十二年)に造営されたもので重要文化財に指定。

奥宮

標高2486メートルの男体山山頂に建つ社。
782年(天応二年)に男体山の登頂に成功した勝道上人が祠を建てたのが始まりとされ、周辺からは古代、中世の祭祀遺物が発見されている。

広告

御朱印・御朱印帳

種類 ①「二荒山神社」の御朱印、②「瀧尾神社」の御朱印、③「本宮神社」の御朱印、④「日枝神社」の御朱印、⑤「日光大国殿」の御朱印、⑥「朋友神社」の御朱印、⑦「若子神社」の御朱印、⑧「二荒山大神」の御朱印、⑨「北野神社」の御朱印、⑩「水神社」の御朱印、⑪「二荒山神社中宮祠」、⑫「二荒山神社奥宮」、⑫「霊峰男体山」、⑬「温水神社」、⑭「布袋尊」、⑮「福禄寿」、⑯「恵比寿神」、⑰「寿老人」、⑱「弁財天」、⑲「毘沙門天」、⑳「大黒様」、㉑「神橋」
貰える場所 ①~⑩が本社の授与所、⑪~⑳は中宮祠の授与所(⑫は現地でも)、㉑は神橋の受付。
値段 1件500円
オリジナル御朱印帳 巴紋の入った二荒山神社全体のオリジナル御朱印帳(サイズ大きめ)と表紙が木製の中宮祠の御朱印帳(サイズ小さめ)があります。値段はともに1500円。

 
[gad45]

広告