大洲城城内マップ
[spp]
基本情報
知名度 | ★★★ |
平均評価 | |
種類 | 城、史跡 |
アクセス | JR予讃線伊予大洲駅から徒歩約25分またはタクシーで5分。駐車場あり。 |
概要 |
大洲城は愛媛県大洲市大洲にかつて存在した平山城。 鎌倉時代末期の1331年(元徳三年)に伊予国守護宇都宮豊房が築城した地蔵獄城が前身で、長らく宇都宮氏が拠点としたが、戦国時代には土佐の長宗我部氏や安芸の毛利氏の勢力に押され、1585年(天正十三年)に豊臣秀吉が四国を制圧すると秀吉配下の小早川隆景が伊予国を与えられた。 その後、隆景が九州に転封になると戸田勝隆が入ったが、1595年(文禄四年)には藤堂高虎に代わり、更に1609年(慶長十四年)には脇坂安治が入城して大洲藩が成立した(江戸時代の大洲城は高虎・安治の時代に完成したといわれている)。 以後、大洲城には大洲藩の藩庁が置かれ、明治維新を迎えるまで加藤氏が藩主を世襲した。 維新後廃城となるも住民の運動で天守など一部の建物は破壊を免れたが、天守は老朽化により1888年(明治二十一年)に取り壊されている。 現在は復元された天守が建ち、桜の名所としても知られる。日本城郭協会選定の日本100名城の一つ。 |
見どころ | 三の丸南隅櫓、苧綿櫓、高欄櫓、台所櫓、天守 |
拝観時間 | 9時~17時(入場は16時30分まで) |
拝観料 | 大人500円、子供200円。臥龍山荘・大洲城共通券→大人800円、子供300円。 |
サイト | http://www.ozucastle.jp/ |
住所 | 愛媛県大洲市大洲 |
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大洲城の見どころ
三の丸南隅櫓
三の丸跡に建つ櫓。現在の建物は1766年(明和三年)に再建されたもので、現存する大洲城最古の建造物となっている。重要文化財に指定。
苧綿櫓
、
二の丸東端に建つ櫓。現存の建物は1843年(天保十四年)の再建で、国の重要文化財に指定されている。
高欄櫓
天守の手前に建つ高欄付きの櫓。現存の建物は1860年(万延元年)の再建。重要文化財に指定。
台所櫓
天守の横に建つ大きな櫓。1857年(安政四年)の大地震で倒壊しており、現存の建物は高欄櫓と同じく1860年(万延元年)の再建。重要文化財に指定。
天守
江戸時代の天守は1888年(明治二十一年)に取り壊されており、現存の建物は2004年(平成十六年)に完成したもの。史料に基づきかつての天守を復元している。
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