井草八幡宮

[spp]

基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス JR中央線西荻窪駅から徒歩20分。西部新宿線上石神井駅・上井草駅から徒歩17分。駐車場あり。
概要 東京都杉並区善福寺にある神社で、応神天皇(八幡大神)を祀る。
創建年代は不明だが当初は春日神を祀っていたといい、1189年(文治五年)に奥州藤原氏を征討に向かう源頼朝によって戦勝祈願が行われてから八幡神も祀るようになったという(この時、頼朝が手植えしたと伝えられる松があり、都の天然記念物にも指定されていたが1973年(昭和四十八年)に枯れてしまった)。
また室町時代後期には石神井城の豊島氏を攻めるにあたり太田道灌が戦勝祈願したといい、江戸時代には第3代将軍徳川家光の崇敬を受けた。
明治に入ると村社に列せられ、1928年(昭和三年)には郷社となった。現在は神社本庁の別表神社。
境内は広く、楼門、神楽殿、本殿、資料館などが建ち並び、本殿背後には富士塚もある。
主な行事には、歳旦祭・初詣(1月1日)、節分祭(2月3日)、招神殿御霊祭(5月1日)、太鼓祭(5月3日)、例大祭(10月1日、3年に1度神輿、5年に1度流鏑馬が行われる)、除夜祭(12月31日)がある。
見どころ 本殿文華殿井草民俗資料館
拝観時間 5時~18時30分、お守りの授与は8時30分~17時30分(季節により1時間前後変動)
拝観料 境内自由(井草民俗資料館は大人200円、小人100円)
サイト http://www.igusahachimangu.jp/index2.html
住所 東京都杉並区善福寺1-33-1

井草八幡宮の見どころ

本殿

現存する権現造(本殿と拝殿が相の間を挟んで一体となった形式)の社殿は1974年(昭和四十九年)の建立だが、その内部に一帯の領主だった旗本今川氏堯によって1664年(寛文四年)に建てられた本殿が保存されている。

文華殿

井草八幡宮に伝わる寺宝や周辺から出土した縄文土器などを保存するための施設。
主な収蔵品には、当地の古い地名である遅ノ井の由来(頼朝が弓で地面を掘ると遅遅と水が湧き出てきたというもの)を描いた「板絵着色遅ノ井伝説図」や群馬県榛名山を信仰する周辺住民によって奉納された「板絵着色榛名山社頭図」(共に杉並区指定文化財)がある。
入場料は無料だが、公開されるのは例祭の行われる9月30日~10月1日のみ。

井草民俗資料館

境内にある資料館で、明治から昭和初期にかけての周辺の住民によって実際に使用されていた鏡台、千石通し、長火鉢、唐箕、高機、角樽などの生活用具などが展示されている。
開館日は4~9月・11月・12月の第一日曜日と8月の第4日曜日。開館時間10時~15時、入場料大人200円、子供100円。

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御朱印・御朱印帳

種類 「井草八幡宮」の1種類。
貰える場所 楼門左手の授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 武者が描かれたかっこいい御朱印帳があります。サイズは16cm×11cm、値段は1200円。

 
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