鎌倉のおすすめ梅スポット&梅巡りコース

 

梅の見ごろ

梅はバラ科の落葉高木で、桜よりも早い早春に白・紅色など花を咲かせます。
鎌倉での梅のシーズンは、品種や場所、その年の気温や天候によっても異なりますが、だいたい1月の下旬~3月中旬といったところです。イメージとしてはこんな感じです。

早い(1月下旬以降) 荏柄天神、長谷寺
普通(2月初旬以降) 英勝寺、円覚寺、海蔵寺
遅い(2月中旬以降) 十二所果樹園、浄智寺、瑞泉寺、東慶寺

とはいえ、開花時期は年によって変わりますので、該当スポットのWEBサイトを見るかツイッターで「スポット名 梅」で検索して確認してから行くのがよいでしょう。

おすすめスポット

円覚寺

円覚寺の梅
円覚寺は北鎌倉駅の目の前にある臨済宗の寺院で、1282年に無学祖元を開山として創建された歴史あるお寺です。
梅は三門付近など境内のあちこちで見ることができます。

拝観時間:3月-11月→8時〜16時30分、12月-2月→8時~16時、拝観料:大人300円、小人100円。
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内409
→詳しくは円覚寺のページへ

海蔵寺

海蔵寺の梅
海蔵寺は扇ヶ谷にある臨済宗建長寺派の寺院。
植物の多いお寺で四季折々の景観が楽しめますが、山門を入ったところなどに梅が植えられおり、早春には梅の花見ができます。

拝観時間:9時30分~16時30分、拝観料;境内自由、十六の井は100円。
住所:神奈川県鎌倉市扇ガ谷4-18-8
→詳しくは海蔵寺のページへ

荏柄天神社

荏柄天神の梅
荏柄天神は二階堂にある菅原道真を祀る神社。
大宰府天満宮には左遷された道真を追って飛んできたいう伝説を持つ「飛梅」があるなど道真は梅をこよなく愛したといわれ、各地の天満宮には梅の木が植えられていることが多いですが(社紋も梅の花ですね)、荏柄天神でも例にもれず社殿周辺では紅白の梅が咲き誇ります。

拝観時間:8時30分~16時30分、拝観料:境内自由。
住所:神奈川県鎌倉市二階堂74
→詳しくは荏柄天神社のページへ

瑞泉寺

瑞泉寺の梅
瑞泉寺は二階堂にある臨済宗の寺院。
開山の夢窓疎石の作庭と伝えられる庭園が有名な山間にある静かなお寺で、梅は入口付近や本堂周辺で楽しめます。

拝観時間:9時~17時、拝観料:大人200円、小中学生100円
住所:神奈川県鎌倉市二階堂710
瑞泉寺のページへ

十二所果樹園

十二所果樹園の梅
鎌倉市十所にある果樹園。
鎌倉駅からけっこう離れた山中にあるため、訪れるのは地元の人中心ですが、ものすごい数の梅の木があります(ただ、私が写真を撮りに行った2月中旬にはまだほとんど咲いてませんでした)。穴場スポットといっていいでしょう。

拝観時間:日中、拝観料:無料
住所:神奈川県鎌倉市十二所七曲

英勝寺

英勝寺の梅
英勝寺は鎌倉市扇ガ谷にある浄土宗の寺院。現在の鎌倉では唯一の尼寺です。
梅は通り側の庭園や本堂周辺で見られます。本数も多く、見ごたえのあるスポットです。

拝観時間:9~16時、拝観料:300円
住所:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-16-3
→詳しくは英勝寺のページへ

長谷寺

長谷寺の梅
長谷寺は長谷にある浄土宗系の単立寺院。
桜、アジサイ、紅葉など様々な植物の楽しめるお寺ですが、梅も見ごたえがあります。

拝観時間:8~16時30分、拝観料:300円
住所:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
→詳しくは長谷寺のページへ

光則寺

光則寺の梅
光則寺は長谷三丁目にある日蓮宗のお寺。
境内にはものすごい種類の植物が植えられており、ウメも池の周辺などで見ることができます。

拝観時間:7時30分~日没、拝観料:100円
住所:神奈川県鎌倉市長谷3-9-7
光則寺のページへ
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梅巡りコース

梅が楽しめるスポットを多く巡れるようなコースを2つ考えてみました。

北鎌倉から鎌倉駅

梅巡りルート1 北鎌倉→鎌倉駅
北鎌倉駅で降り、円覚寺などによった後、亀ヶ谷切り通しを通って扇ヶ谷方面に抜け、鎌倉駅に向かいます。

北鎌倉駅→(徒歩30秒)→円覚寺→(徒歩3分)→東慶寺→(徒歩4分)→浄智寺→(徒歩21分)→海蔵寺→(徒歩8分)→英勝寺→(徒歩8分)→鎌倉駅

十二所から鎌倉駅

梅巡りルート2 十二所→鎌倉駅
鎌倉駅からバスで十二所まで行き、あちこちに寄りながら歩いて鎌倉駅に戻ります。

十二所神社バス停→(徒歩15分)→十二所果樹園→(徒歩35分)→報国寺→(徒歩20分)→瑞泉寺→(徒歩15分)→荏柄天神→(徒歩10分)→鶴岡八幡宮→(徒歩10分)→鎌倉駅

 
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