谷保天満宮

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基本情報

知名度 ★★★
平均評価


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種類 神社
アクセス JR南武線谷保駅から徒歩3分。JR中央線国立駅から府中行バスで谷保天神下車すぐ。駐車場あり。
概要 東京都国立市谷保にある神社で、菅原道真公・菅原道武公を祀る。
菅原道真は宇多天皇や醍醐天皇に重用され出世を重ねたが藤原時平に讒訴によって901年(昌泰四年)、大宰府に左遷され、この時道真の三男である道武も武蔵国多摩郡分倍庄栗原郷(現在の国立市谷保)に流された。
903年(延喜三年)に父道真が大宰府で没したことが伝えられると道武は父の像を刻み社を建て安置した。
これが当社の始まりであり、947年(天暦元年)に京都北野天満宮が造営された際、村上天皇の命で当社の社殿も建てられ官社に列せられたという。
はじめ現国立府中インター付近にあったが、源頼朝の家臣で道武の子孫に当たる津戸三郎為守によって1181年(養和元年)現在地に遷された。
東日本最古の天満宮であり、近代社格制度の元では府社に列せられた。湯島天神亀戸天神と共に関東三天神の一つに数えられている。
主な行事には、初詣・歳旦祭(1月1日)、どんど焼き(1月8日)、筆供養(1月24日)、節分祭(2月3日)、梅祭り(2月下旬)、例大祭(9月24、25日)、そ替え神事・おかがら火(11月3日)、旧車祭(12月4日)がある。
見どころ 梅・アジサイ拝殿・本殿宝物殿有栖川宮碑
拝観時間 境内自由(お守りの授与は9時~16時50分、祈祷受付10時~16時)
拝観料 境内自由
サイト http://www.yabotenmangu.or.jp/
住所 東京都国立市谷保5209

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谷保天満宮の見どころ

伊勢神宮や奈良の石上神宮などと同じく谷保天満宮の境内ではニワトリが飼われており、触れ合うことができる。

梅・アジサイ

菅原道真は梅をこよなく愛したといわれ、天満宮には梅が植えられていることが多いが、当社も例にもれず梅の名所として知られ、1月中旬から3月にかけて約350本の梅の木が紅白の花を咲かせる。
また弁天池の畔にはあじさい園があり、6月にはアジサイの花が楽しめる。

拝殿・本殿

菅原道真公および菅原道武公を祀る。
天満宮は元々菅原道真の怨霊を鎮めるために創建されたが、道真が優れた学者であったことからやがて学問の神として崇敬されるよになり、受験シーズンになると当社にも多くの受験生が祈願に訪れ、授与所では鉛筆付きの合格お守りを求めることもできる。
拝殿の前には天満宮で神の使いとされている牛の像が置かれ、撫でるとご利益があるという。

宝物殿

社務所の二階は宝物殿になっており、当社に代々伝わる社宝が保管されている。
主な収蔵品にはかつて本殿に安置されていた鎌倉時代の木造獅子狛犬(重文)や1275年(建治元年)、藤原経朝の筆による「天満宮」の扁額(重文)がある。
日曜および祝日の11時~15時まで開館。入場料無料。

有栖川宮碑

1908年(明治四十一年)、有栖川宮威仁親王を先頭として「遠乗会」と名付けられたドライブツアーが当社を目的地として行われた。
境内にはこれを記念する石碑が立ち、このことから谷保天満宮は交通安全発祥の地といわれている。

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御朱印・御朱印帳

種類 「谷保天満宮」の1種類。
貰える場所 境内授与所。
値段 1件300円
オリジナル御朱印帳 梅の花がデザインされた可愛らしい御朱印帳があります。サイズは16×11cm、値段は1000円。

 
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